瀬戸 芳夫とは
筆跡表現師 瀬戸芳夫 について
2014年2月、いきなり路上に出て筆跡診断を始めました。
始めた理由は、これがやりたかったわけでもなく、
人の役に立つからでもなく、
当てもなく会社員を辞めた後、
他にできることが見つからなかったから。
何もわからないままのスタートでした。
子供の頃からいったい自分が何に興味があるのか?何がしたいのか?がわかりませんでした。
みんなが楽しんでいることを一緒に楽しめなくて、輪に入れない。
会話を盛り上げるのが苦手。
周りの人からは、目立たない、何を考えているのかわからない人と見られていたように思います。
明るく楽しい人になるのが夢でした。
人の役に立つ人間になりたかった。
天職とは?幸せとは?
筆跡心理学(筆跡診断の元になる学問)を学べば、ヒントが見つかるかもしれない。
そう思って筆跡心理学を学び始めたのは2005年のこと。
最初は、これが「すごい」とは思えませんでした。
初級コースから中級コースへ、中級コースから上級コースへと進むにつれ、
今度こそ、「すごい」ことを教えてもらえるはずだと信じていました。
結局、最後まで、「すごい何か」は見つかりませんでした。
これが仕事になるなんて、絶対に思えない。
路上で筆跡診断を始めた頃は、誰からも相手にされませんでした。
それでも路上に出て、毎日、トライ&エラーの繰り返し。
同じことの繰り返しでも、ある日、見え方、感じ方が変わっていることに気づきました。
教科書で学んだ知識をコピーした筆跡診断ではなく、
文字を診て、自分の感覚でその人がわかるようになってきたのです。
もっと知りたいという好奇心がわいてきました。
夢中になって、いろんな人の書く文字を診断し続けました。
自分の内側から思いや感動が、次々と湧いてくるようになりました。
お客さまの反応が変わり始めました。
そしていつしか、これが自分の天職だと信じられるようになっていました。